全般
IPとデジタルの大きな違いは通信範囲です。
デジタルは条件が整った場所でも通信圏内は5~6kmですが、IPは携帯電話回線(ドコモ、au 等)の通信網を使用しているので、日本全国に一斉通信が可能となります。(携帯電話のエリア外では通信不可)
また、電波の安定性にも違いがあり、デジタルでは電波環境によっては通話が途切れたり、チャンネル数(最大30ch)による重複で混線するおそれがあるのに対し、IPはチャンネル数による重複がなく、接続台数の制限なく(事前設定要)、安定した通信で使用いただけます。
バッテリーの持続時間はデジタルが8~9時間に対し、IPは14~15時間、通話の秘匿性はIP>デジタルとなっています。
わからない場合は、台数・使用場所を考慮し、こちらでお選びします。
IPとデジタルでは金額は異なりますが、どの機種でも金額は同じです。
特定小電力のトランシーバーでは、ほとんどのイベントや撮影現場において交信できないので、業務用簡易無線(5W)と携帯電話回線網を使用したIPトランシーバーのみのお取り扱いとなっております。
弊社ホームページの『お申込/お見積フォーム』に必要事項をご記入の上、ご送信ください。確認でき次第こちらからご連絡差し上げます。
お申し込みは → コチラ
お取引が初めてのお客様には、納品日の3日前までにお振込みいただくよう、お願いいたします。
中央区・千代田区・港区・江東区へは平日の10:00~18:00で直接納品が可能です。(土日祝祭日および対応時間外のお届け・引取りにつきましては別途ご相談下さい。)
その他の地域は宅配便でのお届けとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。
宅配便の場合、午前中、14時~16時、16時~18時、18時~20時でご指定が可能です。
直接納品の場合は、10:00から18:00の間でご指定ください。
在庫数・使用場所により回答いたします。
午前中までにご発注いただければ、翌日のお届けが可能です。(一部地域を除く)
宅配便の場合ケース1つにつき片道1,000円かかります(北海道、九州、沖縄、離島、本州一部地域を除く)。
弊社配送事業部での配達・引取りの場合、ケース1つにつき片道900円になります。
1つのケースに10台から15台のトランシーバーが収納されます。
可能です。
使用日のみの料金となりますので、納品・返却にかかる日数の料金はかかりません。
必ずフル充電された即ご使用可能な状態で納品いたします。
宅配便の場合、ご返却用「着払い伝票」もしくはお客様ご指定の宅配業者の「元払い伝票」にて発送してください。
弊社配送事業部の都内直納エリアであれば会社でも現場でも引取り可能です。
また直接返却に来られる場合は10時~17時にお願いいたします。
ご対応いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
IPトランシーバー
携帯電話の電話回線を使ったトランシーバーで、従来のトランシーバーの即時性能・同報性能を活かしつつ、携帯電話の通話範囲内なら日本国中で使用できるトランシーバーです。(弊社のIP501Hは、docomo/auの回線になります。)
弊社のIP501Hはdocomo/auの携帯電話が繋がる所なら日本全国どこでも交信できます。
ただし、地域によっては、基地局の関係で両方またはどちらかのキャリアだけが交信できないエリアもございます。
はい、免許は不要です。どなたでもご使用できます。
従来のトランシーバー(業務用簡易無線機)よりも出力は小さいので、14~15時間の連続使用が可能です。
雨の中での使用も可能です。
但し、イヤホンマイクを外しての使用の場合は必ずイヤホンマイク装着箇所のカバーをしていただきます。
いえ、ご使用方法は従来のトランシーバーとまったく同じです。
イヤホンマイクのスイッチをLOCKにすると、5分間スイッチを押さないで携帯電話と同じように同時通話ができます。
それだけでなく多人数による多重通話もできます。
マイクを押さずに全員で交信ができる便利さはありますが、連続5分間で交信できなくなりますので、5分を超過した場合イヤホンマイクのスイッチを一度ON状態に戻してから再びLOCK状態にしないと同時・多重通話は継続できません。
また、他の人が交信中であっても、いつでも誰でも割り込むことができます。
当社でいうフルセットとは1台あたりの基本のレンタルセットを言います。
1台あたりのレンタルに含まれるものは
- 本体(バッテリー・ホルダー付)
- 高性能2ピースイヤホンマイク
- 充電器
- 予備バッテリー
- 予備イヤホンマイク
となります。
デジタルトランシーバー
アナログ電波とデジタル電波の特性の違いが顕著に表れる点として、まず音質です。アナログの方は肉声に近い音質ですが、デジタルの方は圧縮した音質なので、クリアでシャープな感じに聞こえます。
次に交信距離ですが、デジタル電波は直進性が優れているので、遮蔽物ない屋外では威力を発揮します。最大5~6Kmの距離でも交信できます。ただし、ビルや住宅などの遮蔽物がある市街地では4Wのアナログトランシーバーと全く変わりません。
また、デジタル電波は一定の交信環境を下回った時に突然「プツっ」と交信できない状態になります。一方アナログ電波はそういう環境になった場合、雑音が混じるようになりますが、突然途切れるようなことはありません。
それから、同一チャンネルを交信可能な範囲内で他局が使用している場合、アナログトランシーバーはトーンスケルチ設定がされているので他局の通話を受信したり、こちらの通話を受信されたりする心配と交信不能になる心配は全くありません。
デジタルトランシーバー(登録局)はユーザーコードとチャンネルが同じであれば、他局の通話を受信できるし、こちらの通話も受信されてしまいますので、秘話設定機能が付いています。(ただし、弊社のトランシーバーは秘話設定をしておりません。)また、異なるユーザーコードで同チャンネルの場合、他局の通話との混信はありませんがキャリアセンス機能により、最初に送信スイッチを押した人だけが送信でき、その間の他の人は全く送信ができなくなってしまいます。
一つの会場内で大量のトランシーバーを複数チャンネルで使用する場合、アナログトランシーバーは別チャンネルでも電波干渉を起こし、雑音状態になる時もありますが、デジタルトランシーバーはその心配はありません。
最後に通話時間の違いです。バッテリー1個で、アナログトランシーバーは10~12時間は可能ですが、同じ容量のバッテリーで、デジタルトランシーバーの通話時間は8~9時間くらいになってしまいます。
当社でいうフルセットとは1台あたりの基本のレンタルセットを言います。
1台あたりのレンタルに含まれるものは
- 本体(バッテリー)
- 高性能2ピースイヤホンマイク
- 大容量予備バッテリー
- 予備イヤホンマイク
- ホルダー
- 充電器
となります。
全く遮蔽物のない平坦な場所(広い公園、海上、海岸など)では5~6km位、建物内や繁華街などの場合は1km以内です。
登録局のデジタルトランシーバーであれば、同じユーザーコード・チャンネルにて併用できます。
ただし秘話設定にしてある場合は、解除していただく必要がございます。
はい。周波数は同じなので、ご使用いただけます。