モダン焼き
モダン焼きというものをご存知だろうか。
あのお好み焼き屋などで目にするソバが入っている、お好み焼きのことだ。
そもそも、モダン焼きとはどういう意味だろうか?
英語のモダン(modern)は現代的な・近代的な・・・というような意味である。
モダン焼きに現代らしさは感じられない。なので、そんな時に役に立つ◯oogle先生に聞いてみた。
調べてみたところ、モダン焼きの発祥は高度経済成長期の大阪にてお好み焼きチェーン店「ぼでぢゅう」にて生まれたそうだ。
まかないを作る際に、食いしん坊の店員さんがお好み焼きに焼きそばを加えたところ、とっても「盛りだくさん」に見えたようで「盛りだくさんなお好み焼き」から「モダン焼」と命名したそうだ。
古来より、炭水化物と炭水化物は相性が良いとされる。
焼きそばパン然り、ラーメンライス然り。
お好み焼きも焼きそばも同じソースを使っているため、相性も抜群だ。
粉もんはいい文化だ。
屋台でも、あのソースの匂いだけでお腹が空くレベル。
しかし、ソバを入れるお好み焼きというと、広島のお好み焼きもそうだ。
モダン焼きと広島のお好み焼きは一緒かというと、それもどうやら違うようだ。
再び◯oogle先生に聞いたところ・・・違いは広島のお好み焼きは、生地、野菜、肉、ソバ、卵と、別々に積み重ねて焼くようで、 モダン焼きはお好み焼きの生地で焼きそばを挟んで焼くそうだ。
どちらもなかなかボリュームがあって美味しそうだ。
食べ物系は、見るだけお腹が空く。
深夜にご飯系をSNSに投下される飯テロと同じ感じだ。
やはり、食欲は人間の三大欲求の1つであり、その発展・進化も尽きることはおそらく無いだろう。